退職後の手続きまとめ|保険・年金・税の順番とやること一覧

退職後の手続きまとめ|保険・年金・税の順番とやること一覧

退職後に必要な手続きを、保険・年金・税を中心に順番で整理。期限の目安、必要書類、やることの優先順位をまとめて、抜け漏れを減らします。

退職後の手続きまとめ|保険・年金・税の順番

退職後は、手続きが一気に増えます。

しかも厄介なのが、

  • 期限があるものが混ざる
  • 言葉が難しい
  • 何から手を付けるか分からない

結論から言うと、退職後の手続きは「順番」さえ押さえれば、かなりラクです。
このページでは保険・年金・税を中心に、やることを整理します。

結論:退職後の手続きは「保険→年金→税」の順で考える

退職後は、まず生活に直結するところから整えます。

  1. 保険(医療・保険証)
  2. 年金(種別の変更)
  3. (住民税・所得税の扱い)

この順で進めると、混乱しにくいです。

まず最初に確認する:退職後の「進路」で分岐する

手続きは、次のどれに近いかで変わります。

  • すぐ転職する(次の会社で手続きが進むことが多い)
  • しばらく休む(自分で手続きが増える)
  • 失業保険を使う(ハローワーク手続きが入る)

迷っていてもOKですが、今の想定だけ決めておくと順番が見えます。

① 健康保険:退職後に必ず決める(優先度高)

保険証は、退職で使えなくなることがあります。
だから健康保険は最優先です。

選択肢は主に3つです。

選択肢 向く人 ポイント
国民健康保険 退職後しばらく無職 自治体で手続き
任意継続 会社の健康保険を続けたい 期限がある(申請期限に注意)
家族の扶養 扶養に入れる条件を満たす 家族側の会社で手続き

コツ:「一番安い」より「手続きできるルート」を先に確保すると安心です。

② 年金:厚生年金→国民年金への切替が基本

会社員を辞めると、年金は切り替わります。

  • 転職が決まっていない → 国民年金への切替が基本
  • すぐ転職する → 次の会社で厚生年金に入る
  • 扶養に入る → 配偶者の扶養(第3号)になるケースも

ここも、まず「自分の状態」を決めると手続きが進みます。

③ 税:住民税が重い(退職後に効いてくる)

退職後に驚くのが、住民税です。

住民税は前年の所得で決まるので、
退職後に収入が減っても、支払いが来ます。

  • 会社が最後の給与から天引きする場合
  • 自治体から納付書が届く場合

どちらになるかはケースによるので、退職時に確認しておくと安心です。

所得税:年末調整できない場合は確定申告が必要なことも

年の途中で退職して、その年に再就職しない場合などは、
確定申告で戻ることがあります。

ただ、ここは人によって違うので、まずは「自分は該当するか?」を確認する意識で十分です。

失業保険を使うなら:別ルート(ハローワーク)が増える

失業保険を使う場合は、上の保険・年金・税に加えて、
ハローワークの手続きが入ります。

流れと優先順位はこちらで整理しています。
失業保険をもらいながら動く|やることの優先順位

必要書類で詰まる人が多い(まずこれだけ意識)

手続きで詰まる原因は、書類不足が多いです。

全部完璧に揃えなくても、まずは次を意識します。

  • 退職日が分かるもの
  • 会社から受け取る書類(離職票など)
  • マイナンバー・身分証

書類が出ない場合の対応はこちら。
離職票が出ない|催促の順番と記録の残し方

メンタルが落ちている時は「全部やらない」が正解

手続きは多いので、落ちている時に全部やると折れます。

この場合は、

  • 期限があるものだけ先に
  • 足りない書類を把握するだけ

これで十分です。

生活を立て直す順番はこちら。
メンタルが落ちたまま|生活を立て直す順番

比較で迷う人へ(判断を軽くする視点)

退職後は、比較で消耗しやすい時期です。
順位ではなく条件で見る癖があると、判断が軽くなります。

退職代行おすすめランキング(比較して選ぶ)

まとめ|退職後の手続きは「保険→年金→税」の順で考える

  • 最優先は健康保険の確保
  • 年金は国民年金への切替が基本
  • 住民税は退職後に効くので要注意
  • 失業保険は別ルート(ハローワーク)が追加
  • 落ちている時は期限のあるものだけでOK

順番が分かれば、手続きはかなりラクになります。