

退職を進めたいのに、意外と足を止めるのがこれです。
「会社に私物が残ってる」
行きたくない。顔を合わせたくない。説教されたくない。
でも、私物は取りたい。
この状態で消耗する人が多いので、ここでは安全に回収するための現実ルートだけを整理します。
私物回収で揉めないために、まず順番を固定します。
順番:
①回収したい物をリスト化(優先順位をつける)
②回収ルートを選ぶ(自分で行く/代理/郵送)
③やり取りは文面で残す(言った言わない防止)
ここで大事なのは、全部回収しようとしないこと。
回収のために退職が止まるのが一番もったいないです。
優先順位を決めると、気持ちが一気に楽になります。
| 優先度 | 例 | 方針 |
|---|---|---|
| A:絶対必要 | 財布・鍵・身分証・薬・高価品 | 最優先で回収 |
| B:できれば欲しい | 私服・私物文具・小物 | 安全なら回収 |
| C:なくても生きる | 雑貨・古い書類・消耗品 | 最悪は切る |
ポイント:Aだけ取れれば勝ち、という設計にすると、回収で退職が止まりにくいです。
行く場合は、長引かないようにルールを作ります。
言い方テンプレ:
「私物回収のため、○月○日○時に短時間だけ伺います。私物回収のみで、面談などは難しいです。」
どうしても行けないなら、代理が現実的です(家族・友人など)。
注意:会社が「本人以外NG」と言う場合もあるので、先に文面で打診すると安全です。
精神的負担を最小にしたいなら、郵送依頼が最短です。
郵送依頼のコツ:
・送ってほしい物を具体的に書く(A優先)
・送付先住所を明記
・やり取りはメールで残す
テンプレを置きます。
郵送依頼メール(テンプレ)
お世話になっております。○○(氏名)です。
会社に私物が残っているため、下記の物を郵送にてお送りいただくことは可能でしょうか。
【郵送希望の私物】
・(例)私服(上着1点、靴1足)
・(例)私物の文具一式
・(例)私物の鍵/小物(可能な範囲で)
【送付先】
〒○○○-○○○○
住所:○○
宛名:○○
送料が必要な場合はご案内ください。よろしくお願いいたします。
押し問答にすると消耗します。短く固定します。
返しテンプレ:
「事情により訪問が難しいため、郵送でお願いできますでしょうか。難しい場合は、代理人による回収で調整します。」
相手が強いなら、A(絶対必要)だけ回収できればOK、という設計に戻しましょう。
私物回収が難航した時は、退職を止めない判断が必要です。
最終判断の軸:
・A(絶対必要)が回収できるなら十分
・B/Cのために退職日を延ばさない
・揉めそうなら文面で淡々とやり取りし、深追いしない