休職と退職どっち?|回復とお金で決める(迷いを終わらせる基準)

休職と退職どっち?|回復とお金で決める(迷いを終わらせる基準)

限界状態で「休職して立て直すか、退職して切るか」で迷う人向け。結論は“気合ではなく、回復見込み×収入(手当)×職場環境”で決める。休職が向くケース/退職が向くケース、意思決定のチェック、会社への伝え方テンプレ、次の手続きまで整理します。

休職と退職どっち?|回復とお金で決める(迷いを終わらせる基準)

体調やメンタルが限界のとき、いちばん消耗するのがこの迷いです。

「休職して戻るべき? それとも退職して切るべき?」

この問いは、根性で答えを出すとだいたい失敗します。

結論は、回復とお金で決めるのが一番ラクでズレません。

結論:休職か退職かは「回復見込み × 収入の見込み × 職場の再発リスク」で決める

意思決定の3要素:
①回復見込み(休めば戻れるか)
②収入の見込み(休職中・退職後にどう繋ぐか)
③再発リスク(戻った瞬間に同じ地獄か)

この3つを分けると、迷いが一気に軽くなります。

休職が向く人(休めば戻れる可能性がある)

休職が向くのは、ざっくりこの条件が揃っているときです。

  • 職場そのものが原因ではない(原因が一時的)
  • 休めば回復しそう(医師の見立てがある)
  • 戻った後の働き方を調整できる見込みがある
  • 収入面で“休職という選択が現実的”

イメージ:「いま壊れてるから直す時間が必要」。職場を完全に捨てる前に、休む価値があるケース。

退職が向く人(戻るほど削られる・環境が変わらない)

退職が向くのは、こういうときです。

  • 職場が原因(人・ハラスメント・過重労働など)
  • 戻っても環境が変わらない(再発リスクが高い)
  • 休職の手続きや連絡がストレスになる
  • 「戻る」が想像できない(身体が拒否する)

結論:回復のために離れるのに、戻った瞬間また壊れるなら、退職の方が合理的です。

迷いを終わらせるチェック(5つだけ)

質問 YESなら
休めば回復しそう? 休職検討
原因は職場(人・労働)? 退職寄り
戻った後に調整できそう? 休職寄り
手続きの連絡自体が無理? 退職寄り(窓口一本化)
お金の目処が立つ? どちらも進めやすい

ポイント:「戻れるか」より「戻ったらまた壊れるか」を重視すると、判断がズレにくいです。

休職を選ぶ場合:最短の動き(疲れない)

休職の最短ルート:
①受診して休養の見立てを取る(必要なら診断書)
②会社へ休職の相談を文面で出す(窓口は人事)
③やり取りはメールに寄せる(電話を減らす)

休職相談テンプレ(メール):

お世話になっております。○○(氏名)です。
体調の都合により就労が難しい状況のため、休職制度の利用について相談させてください。
連絡は記録のためメールでお願いいたします。必要書類と手続きの流れをご案内ください。

退職を選ぶ場合:最短の動き(欠勤中でも進められる)

退職の最短ルート:
①退職意思を文面で出す(議論しない)
②貸与物を郵送返却(追跡+写真)
③必要書類の送付先を伝える(1回で済ませる)

退職意思テンプレ(メール):

お世話になっております。○○(氏名)です。
体調の都合により今後の就労継続が難しいため、退職の手続きを進めさせてください。
連絡は記録のためメールでお願いいたします。退職届の提出方法、貸与物返却先、必要書類の送付先をご案内ください。

どちらを選んでも共通:連絡を減らす設計が先

休職でも退職でも、消耗ポイントは同じです。

  • 電話
  • 口頭の詰め
  • 引き止め面談

ここは、メール一本化で切る方が早いです。

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