会社物を返せない時の現実案|分割返却・郵送・記録で揉めない手順

会社物を返せない時の現実案|分割返却・郵送・記録で揉めない手順

会社PC・スマホ・制服などが返せない時に、分割返却や郵送で安全に片付ける方法を整理。連絡の型、証拠の残し方、やってはいけないNGもまとめます。

会社物を返せない時|分割返却の現実案(詰まない手順だけ)

退職の手続きで地味に詰まりやすいのが、「会社物が返せない」問題です。

PC・社用スマホ・社員証・鍵・制服・書類など、返したい気持ちはあるのに「出社できない」「怖い」「時間が取れない」「どこに送ればいいか分からない」…この状態になると、やり取りが長引いて消耗します。

ここでは、揉めにくく、現実に通るやり方だけに絞って整理します。

会社物を返せない時にまず決めること(結論)

最初に決めるのはこの3点です。迷うと連絡が長引きます。

  • 返却方法:手渡し/郵送/分割返却(段階返却)
  • 返却先:上司宛ではなく「会社の住所+部署(総務/人事)」に寄せる
  • 証拠の残し方:追跡できる配送+明細の保存+写真

結論:出社できないなら、郵送が最も現実的です。返せる物から先に返す「分割返却」でも問題ありません。

よくある「返せない」パターン別の最適解

1)会社に行けない(精神的に無理/体調が悪い)

この場合は郵送一択で考えた方が早いです。対面に戻すほどリスクとストレスが増えます。

2)返す物が多すぎる/大きい(PC周辺機器・書類・制服など)

段ボール複数箱で分割し、箱ごとに「内容物リスト(簡単でOK)」を入れて返します。

「まず1箱返します→残りは◯日までに返します」と期限を分けるのがコツです。

3)返却先が分からない(誰に送ればいいか不明)

迷ったら会社の代表住所+総務(または人事)に寄せます。個人宛(上司宛)にすると不在や放置で詰まりやすいです。

4)会社が「全部一括で今すぐ返せ」と言ってくる

全部を一気に返せないなら、返せる物から返すでOKです。大事なのは「返す意思」と「具体的な段取り」を見せることです。

ポイント:返せない理由を長々と説明しない。返却方法・期日・追跡番号で会話を終わらせる。

分割返却のテンプレ(このまま送れる)

メールでもLINEでも使える、短い型です。

件名(メールの場合) 会社物の返却について(分割返却のご連絡)
本文

会社物の返却についてご連絡します。

本日、返却可能な物品を先に発送します(追跡あり)。

残りの物品については、◯月◯日までに発送予定です。

返却先は貴社ご指定の住所(総務/人事宛)にて問題ないでしょうか。

コツ:「返せません」ではなく「先にこれを返します/残りはこの日までに返します」にする。

郵送で詰まないための「証拠」3点セット

返却トラブルは「言った/言わない」より、届いた/届いてないで揉めます。必ず証拠を残します。

  • 追跡できる配送:追跡番号が出る方法(宅配便など)
  • 写真:梱包前(中身)→梱包後(箱)→送り状(住所が写る)の3枚
  • 控え保存:配送伝票の控え・受付メール・追跡画面のスクショ

箱の中には「簡単な内容物リスト」を入れておくと、受け取り側の確認が早くなります。

やってはいけないNG(揉めやすい)

  • 無断で放置:返す意思が見えないと話がこじれやすい
  • 追跡なし郵送:届いてないと言われた時に詰む
  • 初期化の独断:社用スマホやPCの初期化はルールがある場合がある(指示を確認)
  • 返却先が曖昧:「上司宛」だけにして不在で戻る

それでも無理な時の最短ルート

「連絡が怖い」「会社と会話すると崩れる」なら、退職代行の利用で返却先の指定・連絡を代行に寄せるのが現実的です。

会社物の返却は、最終的には郵送+証拠で片付くことがほとんどです。あなたが消耗する形(対面・電話)に戻す必要はありません。

結論:返却できない時は「郵送で分割返却」+「証拠3点セット」。会話ではなく段取りで終わらせる。

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