郵送トラブル回避|追跡・受領証明の選び方(返した証拠を残す)

郵送トラブル回避|追跡・受領証明の選び方(返した証拠を残す)

退職時の返却物郵送で揉める原因は「届いてない」「受け取ってない」「中身が違う」。結論は“追跡+受領の証拠”を先に設計すること。追跡の考え方、受領が残る送り方の選び方、発送前に残す写真の撮り方、記録の保存ルールまで整理します。

郵送トラブル回避|追跡・受領証明の選び方(返した証拠を残す)

退職時の返却物を郵送するとき、最後に揉めるパターンはほぼ決まっています。

  • 「届いてない」
  • 「受け取ってない」
  • 「中身が違う」

これ、ほとんどが証拠設計の不足で起きます。

逆に言うと、証拠を先に作れば、郵送はかなり強いです。

結論:必要なのは「追跡」+「受領」+「写真」の3点セット

郵送で揉めない最低条件:
①追跡番号がある(どこにあるか分かる)
②受領が残る(相手が受け取った記録)
③写真がある(何を入れてどう送ったか)

この3点が揃うほど「言った言わない」が沈みます。

まず整理:証拠が必要になる“3つの論点”

揉めポイント 必要な証拠
届いてない 追跡番号/発送レシート
受け取ってない 受領記録(到着・受取の履歴)
中身が違う 同梱物の写真/送付状

ポイント:「追跡だけ」だと、受け取ったかで止まることがあります。可能なら受領まで残します。

追跡と受領:選び方の基準(迷わない)

サービス名を覚える必要はありません。基準はこれだけ。

基準:
・追跡できる(追跡番号)
・到着が分かる(配達完了履歴)
・受領が残る(受取の記録が明確)

返却物の重要度で強度を変えます。

返却物 おすすめ強度 理由
PC・スマホなど高価 追跡+受領が強い方法 揉めた時の損が大きい
社員証・鍵 追跡あり(できれば受領まで) 返した返してないが起きやすい
書類だけ 追跡ありで十分なことが多い 軽量で紛失が主リスク

写真の撮り方(これが“中身が違う”を潰す)

写真はプロみたいに撮る必要はありません。ポイントは「状態」と「同梱物」が分かること。

  • 返却物の全体(PCなら表裏、スマホなら画面と背面)
  • 付属品(充電器・ケーブル・鍵など)を並べた写真
  • 箱に入れた状態(中身が見える状態で一枚)
  • 封をする直前の一枚

コツ:「並べて撮る」→「箱に入れて撮る」→「封をする前に撮る」。この3段階で十分強いです。

送付状は“証拠の一部”(短くてOK)

送付状は、相手に確認させるためというより、あなたを守るためです。

送付状に書くべき最低限:
・誰が返したか(氏名)
・何を返したか(返却物リスト)
・宛先(人事・総務など)

保存ルール:最低これだけ残す(後から探さない)

  • 追跡番号(スクショ推奨)
  • 発送レシート(写真でOK)
  • 梱包前・封入状態の写真
  • 送付状の控え(写真でOK)

保管のコツ:スマホのアルバムに「退職返却」フォルダを作って一箇所に集める。これだけで迷子が消えます。

「受領確認して」と言われた時の返し方(疲れない)

相手が強く出ても、淡々と証拠を提示すれば十分です。

返しテンプレ:
「追跡番号○○にて発送済みです。配達状況は追跡で確認できます。必要であれば追跡情報をご確認ください。」

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