退職の最初の一歩|今日やることを3つに絞る(迷いを止める)

退職の最初の一歩|今日やることを3つに絞る(迷いを止める)

退職を考えた瞬間にやるべき最初の一歩は「情報収集」ではなく、今日やる行動を3つに絞ること。欠勤・連絡・引き継ぎ・お金の不安を増やさず、最短で退職へ進むための初動だけを整理します。

退職の最初の一歩|今日やることを3つに絞る(迷いを止める手順)

「もう無理かも」と思った瞬間、人はだいたい情報を集めすぎて動けなくなります。

退職は、最初の1日で勝負が決まります。大事なのは“完璧な計画”ではなく、今日やる行動を3つに絞って実行すること。

このページでは、今のあなたの状態がどれでも詰まないように、最初の一歩を最小手数でまとめます。

結論:今日やることは3つだけ

退職の初動は、やることを増やすほど失敗します。今日のタスクはこの3つで十分です。

やること 目的 目安時間
① 退職の「出口」を決める 自力で言う/退職代行を使う、どちらで進めるか固定する 5〜10分
② 明日までの「連絡方針」を決める 会社とのやり取りで消耗しない(出る/出ない/文面で返す) 10分
③ 最低限の「証拠・情報」を押さえる 後で困るポイント(有給・未払い・貸与物)を先に潰す 15〜30分

ポイント:「上司に言う勇気」より先に、出口と連絡方針を決めるだけで、怖さは半分になります。

① 退職の「出口」を決める(自力 or 退職代行)

最初に決めるのは、退職理由ではありません。退職の出口(進め方)です。

自力で進めるのが向くケース

  • 上司や人事と話すことはできる(怖いけど可能)
  • 会社が常識の範囲で動く(話し合いで合意できそう)
  • 退職日を少し先に置ける(2週間〜1ヶ月など)

退職代行が向くケース

  • 上司が怖い/怒鳴られる/詰められるのが確実
  • 引き止めが強い、話が進まない
  • 出社がもう無理(欠勤が続く、連絡が怖い)
  • ハラスメント・未払いなど、揉める要素がある

迷う人へ:

「自力で言えるか」ではなく、“話した後に消耗しないか”で決めるのが現実的です。話した後に崩れるなら、出口を変えた方が早いです。

② 明日までの「連絡方針」を決める(消耗を止める)

退職で一番きついのは、連絡が来る→怯える→返信できないのループです。

今日やるべきは、連絡を完璧に返すことではなく、明日までの方針を決めて心を守ることです。

連絡方針は3択でOK

  • A:出る(短く終わらせる)… 話ができる人向け
  • B:文面で返す(電話は出ない)… 不安が強い人向け
  • C:第三者に任せる(退職代行など)… 連絡自体が限界の人向け

Bを選ぶなら、返す文面はこれで十分

相手を納得させる必要はありません。主導権を握る文にします。

文面テンプレ(コピペ可):
「体調不良のため本日は出社できません。連絡は原則メール(またはLINE)でお願いします。落ち着き次第、今後についてご連絡します。」

この段階で「退職します」と言い切らなくても構いません。まずは“電話を止める”だけで、動ける余白が戻ります。

③ 最低限の「証拠・情報」を押さえる(あとで詰まない)

退職は、感情よりも「事務」が強いです。今日押さえるのは、次の3点セットだけ。

押さえるもの 具体例 なぜ必要?
有給・勤怠 有給残日数、勤務表、シフト、打刻履歴 退職日と有給消化の計算ができる
給与・未払い 給与明細、残業時間のメモ、雇用契約書 「言った言わない」を防ぎ、損を減らす
貸与物・私物 PC/スマホ/制服/鍵、ロッカーの荷物 返却・回収の段取りで揉めない

やり方:スマホで撮る/スクショするだけでOK。整理は不要です。“確保”が目的です。

今日の3つが終わったら、次にやること

ここまでできたら、あなたはもう「動けない状態」から抜けています。

次は、出口(自力 or 代行)に合わせて、手続きの順番を確定させればOKです。