退職前のPC整理で一番怖いのは、
- 「データ消したの?」と疑われる
- 「情報持ち出しだ」と言われる
- 最後にバタついてミスる
この3つです。
結論から言うと、退職前のPC整理は“消す”より“分ける”のが安全です。
ここでは、消していいもの・ダメなものの考え方を、揉めないラインで整理します。
結論:基本ルールは3つ(これだけ守れば揉めにくい)
PC整理の基本ルール:
①私物データは回収(ただし持ち出しは慎重に)
②業務データは残す(消さない/隠さない)
③疑われる操作はしない(大量削除・痕跡消し・勝手なバックアップ)
「退職するから全部消してOK」とはならないのが現実です。
最短で揉めずに終えるなら、“自分のものだけ回収して、業務は残す”が鉄板です。
消していいもの(基本は“私物”だけ)
消していいものは、基本的にあなたの私物に限ります。
| 分類 |
例 |
推奨対応 |
| 私物メモ |
個人のメモ、学習メモ |
必要なら回収→削除 |
| 私用ファイル |
私的な写真、履歴書下書き |
回収→削除 |
| 私用ログイン |
個人メール、個人クラウド |
ログアウト→履歴削除 |
注意:会社PCに私物が大量にある場合、その時点で突っ込まれる可能性があります。回収は淡々と、余計な操作はしないのが安全です。
消しちゃダメなもの(業務の“資産”)
以下は「消したら揉める」可能性が高いです。
- 業務ファイル(提案資料、見積、請求、進行表)
- 顧客・取引先情報(連絡先、案件履歴)
- 社内の手順・ナレッジ(マニュアル、テンプレ)
- 業務メール(案件のやり取り)
- 会社アカウントのデータ(クラウド、共有ドライブ)
原則:業務データは「会社のもの」。退職前に消すと“疑い”が発生しやすいです。
やりがちな地雷(これをやると疑われる)
揉めやすいのは、実害より“疑われる行動”です。
| 地雷行動 |
なぜ危ない? |
代替 |
| 大量削除 |
証拠隠滅に見える |
私物だけ最小限で |
| 外部へ一括バックアップ |
持ち出し疑惑 |
必要なら人事に確認 |
| 履歴・ログ消し |
隠しに見える |
ログアウト程度に留める |
| アカウント削除 |
業務停止リスク |
引き継ぎ依頼で終える |
コツ:退職前は「疑われない」が最優先。正しいかどうかより、揉めない動きが勝ちです。
安全に整理する手順(最短ルート)
- ① 私物がある場所だけ特定(デスクトップ、DL、個人フォルダ)
- ② 必要な私物だけ回収(最小限)
- ③ ログアウト(個人メール、個人クラウド)
- ④ 仕事の入口を残す(共有場所、URL、担当一覧)
目標:「自分の痕跡を消す」ではなく、“会社が困らない状態”を作ること。
最終日に慌てないチェックリスト
- 個人アカウント(Gmail/クラウド)はログアウトした
- 私物ファイルは回収した(やりすぎない)
- 業務データは消していない
- 共有場所・URL・担当一覧は引き継ぎ資料に残した
- 社用PCのパスワードやロック設定は会社指示に従う
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