会社に行けない状態で欠勤が続くと、不安で判断が止まりやすい。連絡の入れ方、診断書の扱い、有給・欠勤の整理、退職の切り替えタイミングを「今日やること」から順番に解説。

未払い残業がある|退職前後の動き(損しない順番と記録の残し方)
未払い残業があると退職の前に戦いたくなるが、限界時は順番を間違えると損しやすい。まず消耗を止め、記録を確保し、退職を成立させてから動く考え方を整理。

未払い残業があると、「辞める前に請求しないと損では?」と不安になります。
一方で、職場が強い・上司が怖い・限界で動けない…という状態だと、真正面から戦いに行くほど消耗します。
結論はシンプルです。
未払い残業は大事。でも、順番を間違えると退職も請求もグダりやすい。
このページでは、未払い残業がある人が損しないために、退職前後の動きを現実的な順番で整理します。
未払い残業があると、すぐに会社へ言いたくなります。
でも、限界の状態で会社に突っ込むと、こうなりがちです。
| タイミング | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 退職前(いま) | 記録を確保(勤怠・指示・給与明細) | 後から動ける状態にする |
| 退職前(余力があれば) | 会社との連絡負担を下げる(短文・文字連絡) | 消耗を止める |
| 退職成立後 | 請求の準備(整理・相談・方針) | 冷静に進める |
| 必要なら | 正式な請求へ | 回収を狙う |
完璧な証拠集めは不要です。
ただし、退職後に「何も残ってない」と困る人が多いので、最低限は確保します。
未払いの話は、固定残業があるかどうかで整理が変わります。
ここでは細かい法律論に入らず、まず見るポイントだけに絞ります。
超過しているのに支給がないなら、未払いの可能性が出てきます。
未払い残業の話を退職の交渉に混ぜると、相手が防衛的になり、揉めやすいです。
限界の状態なら、まず退職を成立させることが優先です。
退職後は距離が取れるので、判断が戻りやすいです。
この段階で、確保した記録を整理して方針を決めます。
ここまでできれば、未払い残業の回収に向けて動ける状態になります。
未払い残業は重要ですが、限界時は勝ち方(順番)がすべてです。
あなたが損しないための最短は、これです。
戦う前に、まず自分の余力を守る。順番を守れば、取り返せる可能性は残せます。