リモートの機材返却|箱・ラベル・期日の管理(詰まない返し方)

リモートの機材返却|箱・ラベル・期日の管理(詰まない返し方)

リモート勤務の退職で詰みやすいのが「PCや周辺機器の返却」。結論は“返却を作業にしないで、証拠と段取りで完了させる”。返却物チェック、初期化の注意、梱包と写真、追跡・受領証明、期限が短い時の現実対応までまとめます。

リモートの機材返却|箱・ラベル・期日の管理(詰まない返し方)

リモート勤務の退職で、地味に精神を削られるのが機材返却です。

「PC返して」

「箱どこ?」

「初期化して」

「返却が遅れたら弁償」

こういう圧で、退職が終わっても終わりません。

結論はシンプルで、返却は作業ではなく段取りで完了させます。

結論:機材返却は「返却物リスト化」→「写真で証拠」→「追跡付き配送」で終わる

詰まない3点セット:
①返却物をリスト化(漏れを潰す)
②梱包前後を写真で残す(証拠)
③追跡+受領が残る方法で送る(配送トラブル回避)

まずやる:返却物チェック(漏れると最悪)

返却で揉める原因は「本人は返したつもり」なのに、会社側が「足りない」と言うことです。

なので、最初にチェックリストを作ります。

よくある返却物:
・ノートPC/デスクトップ
・充電器/ACアダプタ
・マウス/キーボード
・モニター/ケーブル類(HDMI等)
・ドッキングステーション
・社用スマホ/SIM
・セキュリティトークン/ICカード
・ヘッドセット/Webカメラ

コツ:「付属品」を雑に扱うと弁償トラブルになりやすい。

初期化・データ整理:やりすぎない(勝手に消して詰むパターン)

ここは会社ルールが絡むので、自己判断で突っ走ると揉めます。

  • 「指示があれば従う」でOK
  • 不安なら「初期化の指示をください」とメールで確認
  • 業務データの無断削除は避ける

確認メール一文:
「機材返却にあたり、初期化・データ削除の手順をご指示ください。自己判断での対応は控えます。」

箱がない問題:詰まない現実解

箱がないのは珍しくありません。詰むのはここからです。

現実解:
・箱がない場合は「緩衝材+ダンボール」で安全に梱包
・「破損しない梱包」と「写真」が重要
・会社指定の返却キットがあるなら、それを使う

写真で証拠を作る(揉めない最強の保険)

最低限この4枚を撮れば、揉めにくくなります。

撮るもの 目的
返却物を並べた全体 「全部入れた」の証拠
シリアル番号・型番 「その個体」の証拠
梱包中(緩衝材が分かる) 破損責任の押し付け防止
封をした後(伝票も) 送付証拠

ポイント:写真は「撮った」ではなく「後で説明できる」角度で。

配送は「追跡+受領」が残る方法一択

トラブルが起きるのは配送中です。

なので、証拠が残る配送方法に寄せます。

押さえる条件:
・追跡番号がある
・配達完了(受領)が確認できる
・可能なら受領印が残る(受領証明)

期限が短い時の動き(焦りでミスしない)

期限が短いと「急いで初期化」「雑梱包」「送り忘れ」が起きます。

順番だけ守ります。

最短の順番:
①返却物を全部集める(付属品も)
②写真(全体・型番)を撮る
③梱包して写真(梱包中・封後)
④追跡付きで発送
⑤追跡番号をメールで共有

追跡番号を送るメール(テンプレ)

テンプレ:

お世話になっております。○○(氏名)です。
貸与物を発送いたしましたので、追跡番号をご連絡します。
配送会社:○○
追跡番号:○○
到着予定:○月○日
返却物:PC一式(付属品含む)

よろしくお願いいたします。

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