鍵の返却|手渡し回避の現実ルート(郵送・ポスト・証拠)

鍵の返却|手渡し回避の現実ルート(郵送・ポスト・証拠)

退職時の鍵返却(ロッカー鍵・デスク鍵・社宅鍵)は「手渡しで引き止められる」「返した返してないで揉める」が起きがち。結論は“返却方法を先に固定し、証拠を残して返す”。郵送で終わらせる手順、ポスト返却の条件、受領の残し方、鍵が見つからない時の対処まで整理します。

鍵の返却|手渡し回避の現実ルート(郵送・ポスト・証拠)

退職時の「鍵の返却」は、想像以上に揉めやすいです。

理由は、鍵が

  • 小さくて紛失しやすい
  • “返した/返してない”が起きやすい
  • 手渡しだと面談・説教に巻き込まれやすい

この3点が揃うから。

結論はシンプルで、鍵返却は「証拠を残して返す」に寄せるほど楽になります。

結論:鍵は「返却ルートを固定」して「証拠で守る」

揉めない鍵返却の基本:
①返却対象の鍵を洗い出す(ロッカー/デスク/社宅/倉庫など)
②返却方法を先に決める(手渡し以外の選択肢)
③写真+追跡+受領で証拠を残す

「気まずいから後で…」が一番危険です。先に終わらせた方が勝ちです。

まず洗い出す:返すべき鍵の種類

鍵の種類
社内系 ロッカー鍵、デスク鍵、書庫鍵、備品庫鍵
入退室系 カードキー、テンキー、IC入館証(鍵扱い)
住居系 社宅鍵、寮鍵、部屋鍵、共用部鍵

コツ:「鍵っぽい物(カードキー含む)」は全部一箇所に集めて写真を撮る。これで漏れが減ります。

手渡し回避の現実ルート①:郵送で返す(最短)

手渡しが不安なら、郵送が現実的です。

  • ①梱包前に写真(鍵の全体・本数が分かるように)
  • ②封筒は厚め(鍵で破れやすいので補強)
  • ③送付状を同封(鍵の種類・本数を書く)
  • ④追跡できる方法で発送(到着が分かる)
  • ⑤控えを保存(追跡番号・レシート・写真)

強い理由:郵送は「いつ送った」「いつ届いた」が残るので、言った言わないを潰せます。

手渡し回避の現実ルート②:会社ポスト返却(条件つき)

会社に専用ポストがあるなら、投函返却で終わる場合もあります。

ただし条件があります。

ポスト返却が向く条件:
・返却用のルールが社内で明確にある
・投函した証拠を残せる(写真・日時)
・鍵の種類が少なく、紛失リスクが低い

条件が微妙なら、郵送の方が安全です。

送付状テンプレ(鍵用)

送付状(テンプレ)

○○株式会社 ○○部 ○○様
(または 人事・総務ご担当者様)

お世話になっております。○○(氏名)です。
下記の貸与物(鍵)を返却いたしますので、ご確認をお願いいたします。

【返却物】
・ロッカー鍵(本数:○本)
・デスク鍵(本数:○本)
・(その他:社宅鍵/カードキー 等)

以上、よろしくお願いいたします。
氏名:○○ ○○

鍵が見つからない時(正直に、文面で)

鍵がないと焦りますが、誤魔化すと一番揉めます。

見つからないなら、事実だけを文面で伝え、対応を相談します。

メール文面テンプレ:
「返却対象の鍵のうち、○○(鍵の種類)が見当たらず確認中です。
見つからない場合の対応(交換・費用の扱い等)について、規定に基づきご案内いただけますでしょうか。」

ポイント:口頭で詰められたら「文面でください」に戻す。感情戦にしない。

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