

自己都合退職で失業保険を考えると、ほぼ必ず出てくるのが「給付制限」です。
この期間があるせいで、退職後の生活が一気に不安になります。
ただ、ここも怖いのは「期間そのもの」より、期間の見通しがないことです。
この記事の結論
給付制限は、自己都合退職で「すぐ支給されない期間」が生まれやすい仕組み。
最短は①ハロワで自分のスケジュール(認定日・支給見込み)を確定 → ②支出を守る順番を作る → ③期間を乗り切る設計。
見通しが立つと、焦りで判断を誤る確率が下がる。
給付制限は、ざっくり言うと「条件を満たしても、すぐお金が入らない期間」です。
だから必要なのは、制度を丸暗記することではなく、いつから入るかの見通しです。
ここがポイント
給付制限がある前提で、退職後の1〜2ヶ月(人によってはそれ以上)の資金繰りを作ると詰みにくい。
給付制限で詰む人は、日付が曖昧なまま退職後を迎えます。
逆に言えば、日付が確定すると不安がかなり減ります。
確定したい3つの日付
1) 退職日(離職日)
2) ハロワ初回手続き日(求職申込み+受給手続き)
3) 認定日(いつ行くか)
これが揃うと、支給の見通しも立ちます。
給付制限を乗り切る最大のコツは、「全部を守らない」ことです。
生活が壊れない支出だけを守ります。
守る支出(最優先)
・家賃(住む場所)
・通信(連絡手段)
・電気・ガス・水道(生活インフラ)
この3つが落ちると、転職も手続きも詰みます。
給付制限を乗り切るのは、節約ではなく「出血を止める作業」です。
| 削る順 | 項目 | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | サブスク | 即効で痛みが少ない |
| 2 | 不要オプション(スマホ等) | 気づかない出費を止める |
| 3 | 保険の重複 | 削れる人は効果が大きい |
| 4 | 食費のルール化 | 判断疲れを減らす |
コツ
「我慢」ではなく「仕組みで落とす」。一度全部止めて、必要なら後で戻す。
給付制限の期間は、バイトでつなぎたくなります。
ただ、ここはルールの理解が必要なので、別記事で整理します。
退職理由がメンタル不調だと、「失業保険が不利になるのでは?」と不安になる人が多いです。
ここは誤解が混ざりやすいので、次で整理します。
メンタル不調で辞めると失業保険は不利?誤解を整理
退職後の健康保険|任意継続と国保の選び方
住民税が重い|一括請求を避ける考え方