

退職を考えたとき、意外と詰まるのが「誰に最初に言うか」です。
順番を間違えると、
こうなりがち。
このページでは、基本ルートと、上司が怖い・不在・機能しない場合の現実的な最短ルートを整理します。
多くの会社で揉めにくい基本順はこれです。
| 順番 | 相手 | 狙い |
|---|---|---|
| ① | 直属上司 | 社内ルール上、まずここで意思表示 |
| ② | 人事(または総務) | 手続き(退職届、保険、貸与物返却)を進める |
| ③ | 関係者(チーム) | 退職日と引き継ぎが確定してから |
ポイント:同僚やチームに先に言うのは基本NG。先に広がると、上司が“面子”で強硬になりやすいです。
「基本は上司」と言われても、現実には上司が地雷な職場があります。
次のどれかに当てはまるなら、上司ルートに固執しない方が早いです。
判断基準:「言った後にあなたが崩れるか」。崩れるなら出口かルートを変える方が正解です。
| 状況 | おすすめの最短ルート | 補足 |
|---|---|---|
| 上司が普通(話せる) | 上司 → 人事(総務) | 王道。面談枠を取り短く終わらせる |
| 上司が不在(出張・休職) | 代理上司 → 人事 | 直属が不在なら“職位が上の代替”へ |
| 上司が地雷・当事者 | 人事(総務)へ先に相談 → ルート確保 | 「上司に伝えるのが困難」で通す |
| 小さい会社で人事がいない | 社長/管理担当 → 退職手続き | 宛名は代表者。書面で証拠を残す |
| 連絡そのものが限界 | 第三者に任せる(退職代行) | 言い方の工夫より出口変更が速い |
コツ:あなたの目的は「正しい順番」ではなく、退職が前に進む順番です。
上司に言うなら、まず枠を取って短くが正解です。
面談依頼(口頭):「ご相談したいことがあり、10分ほどお時間いただけますか。」
面談依頼(メール):
「お疲れさまです。ご相談したい件があり、10分ほどお時間をいただけますでしょうか。差し支えなければ本日〜明日でお時間をお願いします。」
面談に入ったら、理由より先に結論です。
切り出し:「結論から申し上げると、退職させてください。時期は◯週間以内を考えています。」
上司ルートが危険な場合、人事(総務)へ先に連絡してルートを確保します。
ポイントは、上司批判をしないこと。事務的に困難という言い方に寄せます。
人事への連絡テンプレ:
「退職の手続きについてご相談です。退職の意思は固まっていますが、状況的に直属上司へ直接切り出すのが難しく、手続きの進め方をご案内いただけますでしょうか。可能であればメール中心でやり取りしたいです。」
これで「じゃあ上司に言って」になっても、記録が残る形で一歩進みます。
同僚への共有は、基本的に退職日が固まってからでOKです。
ここまで整ってからが安全です。
例外:信頼できる先輩にだけ先に相談したい場合は「退職の相談」というより、手続きの確認として短く聞くのが無難です。
上司が握りつぶす、面談が何回も続く、退職日が決まらない…こうなったら方針を切り替えます。
判断基準:退職の話で生活が壊れそうなら、方法の変更が正解です。