

子どもがいる状態での退職は、自分ひとりの退職とは難易度が違います。
不安が増えるのは当然ですが、ここは「全部やる」ではなく、優先順位で乗り切れます。
大事なのは、焦って順番を間違えないこと。
この記事の結論
子どもがいる退職で詰まないための軸は、①生活インフラを守る、②保険の空白を作らない、③手当の情報を整理するの3本柱。
「細かい制度」を追いかけるより、家計が崩れない順番を先に固定すると強い。
子どもがいると、崩れた時の回復が遅くなります。
だから、守る支出を最初に固定します。
守る支出トップ3
・家賃(住む場所)
・通信(学校や保育園、家族連絡)
・電気・ガス・水道(生活インフラ)
この3つが落ちると、生活も手続きも詰みます。
医療費が一撃で重くなるのを避けるため、まず健康保険です。
退職後の健康保険は、だいたい次の3択になります。
退職後の健康保険:3択
任意継続/国保/扶養
子どもがいる場合、空白が怖いので、退職前に「どれにするか」を寄せておくと安心です。
退職後の健康保険|任意継続と国保の選び方
退職後の医療費が不安|減らす制度の使い方
子どもがいると「何とかなる」が通用しにくいです。
だから、失業給付や最後の給料を日付で固めます。
固める日付
・最後の給料(いつ入るか)
・失業給付の手続き日と認定日
・給付制限がある場合の“空白期間”
見通しがあるだけで、判断の精度が上がります。
最後の給料はいつ?振込日までの資金繰り
失業保険の手続き|ハロワで迷わない順番
給付制限の期間|生活が詰まない対策
手当は種類が多く、全部を完璧に追うのはしんどいです。
ここは「増やす」より、落とさない発想が現実的。
整理の仕方
・今もらっている手当は何か
・退職で止まりそうなものはあるか
・申請が必要なものは何か(放置すると落ちる)
この3点だけで十分「漏れ」が減ります。
子どもがいると、退職後は体力も時間も足りません。
だから、退職前に「最低限の段取り」を作っておきます。
退職前にやっておくと強いこと
・保険の候補(任意継続/国保/扶養)を絞る
・家計の固定費を落としておく
・最後の給料と給付制限の期間を見込んで資金繰りを作る
妊娠・育児が絡む退職は、使える制度が変わりやすく、焦りやすい領域です。
次の記事で「先に確保する」発想で整理します。
妊娠・育児の退職|使える給付を先に確保する
退職後の健康保険|任意継続と国保の選び方
退職後の年金|免除・猶予の申請手順